(主査:方 蘇春(聖泉大学)、副査:北條仁志(大阪府立大学))
中国では年間約2,000万台の車が生産販売されており、日本の自動車業界にとって、中国はアメリカやヨーロッパを超える世界最大な市場である。本プロジェクトでは経営工学的な手法を用いて、日中両国の自動車産業の生産方式やサプライチェーンシステムなどを系統的に比較分析することを通じて、日本自動車メーカーの強みであるエコカー技術や環境配慮型生産方式などを中国自動車産業への適用、それに伴う生産販売シェア拡大の方策を提言していくことを目的とします。
下記要綱で,日本経営工学会 生産物流研究部門
「日中自動車産業の比較分析研究プロジェクト」
によるH26年度第1回研究会を開催致します。
万障お障繰り合わせの上、御出席賜りますようお願い申し上げます。
なお、会場準備の都合上、研究会にご参加いただけます方は
***** 平成26年7月18日(金)まで *****
に、幹事の北條宛( hojo@mi.s.osakafu-u.ac.jp )にご連絡いただきますよう
よろしくお願いいたします。
日時:平成26年7月26日(土) 14:00-16:00
場所:サムティフェイム新大阪 ルーム 4F-C
〒532-0011 大阪市淀川区西中島6丁目5番3号 TEL:06-6885-9000 FAX:06-6885-9004
http://fame.hey.ne.jp/index.html
プログラム:
14:00~15:00
講演 「中国の中古車流通 ―その変遷と現状―」
講師 大阪商業大学総合経営学部教授 孫 飛舟 氏
講演概要 新車販売が世界一となった中国は、近年、自動車保有の
増加とともに中古車取引の活性化をどのように進めればよいのかと
いう大きな課題にも直面するようになった。
本報告では、中国の中古車流通システムの歴史と現状を考察し、
ベールに包まれてきた中古車流通の問題点を明らかにする。
15:00~16:00 自由討議、話題提供など
問い合わせ先:研究プロジェクト幹事 北條 仁志(hojo@mi.s.osakafu-u.ac.jp)