公益社団法人 日本経営工学会
会長 河野 宏和
日本経営工学会(JIMA)では,春季・秋季大会で行われた学生会員の優れた研究・発表をBest Presentation Awardとして表彰しております.
今年の秋季大会では,計39件の発表が対象となり,「研究内容」「発表内容」「予稿集」「質疑応答」の4 項目について審査委員が評価し,評価結果を表彰委員会で審議の上,さらに2016年1月9日に開催された理事会での協議の結果,下記6件の方々の受賞が決定しました.受賞者には賞状と副賞としてのトロフィーが郵送されます.
今後も,大学院や学部で研究されている学生会員の方々が,多くの成果をJIMAで発表して頂けるよう期待しています.
受賞者の氏名,所属,演題:
- 加藤 稚菜 岡山大学
統計力学的平衡状態解析モデルに基づくボーキング現象を考慮したM/M/1待ち行列システムの解析 - 齋藤 洋 早稲田大学
局所的構造をモデル化可能な計量距離学習に関する一考察 - 田中 陽輔 大阪府立大学
連鎖的近傍操作を用いた静的ナーススケジューリング法 - 安田 直生 早稲田大学
多値判別問題におけるコスト考慮型学習への拡張に関する一考察 - 山口 航平 大阪工業大学
人口蜂コロニーアルゴリズムを用いたセル生産システムの設計 - 湯川 輝一朗 早稲田大学
計算量の削減を目的とした分散型SVMの学習手法に関する一考察
以上