日本経営工学会論文誌の投稿区分等について

(Vol.52, No.6, pp.408, 2002に「投稿規定要項」として掲載)

1. 投稿区分

1) 全般論文(General)
 1-a) 萌芽的研究:従来にない新規な概念や方法論, 新分野あるいは複数の分野にまたがる境界領域を取り扱った研究など経営工学の新分野を開拓する論文.(「萌芽的研究論文」についてはココをご覧下さい.)
 1-b) 文献研究:各専門分野の従来の研究および最近の研究・開発動向などを系統立ってレビューし, 偏ることなく体系化し, その分野の研究テーマの選定や研究計画推進などに寄与する論文.
2) 技術論文(Methodology)
 2-a) 理論(基礎)研究:研究テーマ, 理論解析や実験研究, 計算結果や実験結果, 考察内容や結果等に新規性があり, 永年的な工学的評価を有する論文.
 2-b) 応用研究:現実の問題解決を目的とした新しいアプローチ, 方法, モデル等に関する提案や報告で実証的な裏付けのある実用性の高い論文
3) 提案論文(Proposal)
 各専門分野に用いられる新規性のある技術的手法, 有効なデータや資料, アプローチなど経営工学への寄与が期待される論文.
4) 事例研究(Case study)
 現実の問題解決に用いられたアプローチや方法等の紹介,実際に設計あるいは導入 されたシステムに関するコンセプト,使用した方法論,利用効果等の報告で経営工学の発展に寄与する もの.

2. 原稿作成上の注意

(1)提出物

 投稿申込書, 投稿原稿作成チェックシート, 表紙(執筆細則による), 本文(図表, 参考文献を含む), 提出部数 3 部

(2)分量

  原稿は, 下記に示す制限内に収まるように記述すること. これらの分量は, 本文, 図表をあわせたものである.

3. 投稿の採否

 審査員については次の通りである.