経営システム誌編集委員会運営細則

JS 3-12-3
社団法人 日本経営工学会

(総則)
第1条 この細則は経営システム誌編集委員会(以下、委員会という)の運営に関し、定款および規定に定められた事項を円滑に履行するため委員会規定第9条に基づいて、その細部手続きを定める。
(委員会の構成)
第2条 編集担当理事は期毎始めに委員会規定に基づき所属支部を考慮して委員(理事会で定めた人員数)を推薦し、理事会の承認を受けて委員会を構成する。
委員長は委員会規定第5条2項に基づいて互選により選出するが、担当理事が委員長を兼務することができる。
(事務の委託)
第3条 委員会は会務執行のための編集事務局を理事会の承認を受けて外部機関と委託契約することができる。
(委員会の開催)
第4条 委員長は少なくとも2ヶ月に1回以上委員会を開催し会務を執行しなければならない。
進行は委員長が当たる。
議事録は委員長または委員長が指名した委員が作成する。
議事録は次回委員会で内容を確認する。
(会務)
第5条 委員会の会務は委員会規定第1条2項に定められた内容に関連して、次の事項とする。
(1) 経営システム誌の企画、編集および発行に関する事項
(2) 論壇、解説、事例などの依頼記事寄稿者への謝礼および掲載広告料や掲載要旨のデータベース使用料金などの設定に関する事項
(3) 経営システム誌の発行に伴う経費予算の要求に関する事項
(4) 理事会からの依頼事項
(5) 経営システム誌に関するホームページの編集、更新に関する事項
(6) その他委員会が行わなければならない事項
(経営システム誌の企画・編集および発行)
第6条 委員会は経営システム誌編集方針(別紙1)に基づき、経営システム誌の企画と編集を行う。経営システム誌の企画・編集に際し、特集テーマを設定することができる。
経営システム誌は、論壇、解説、事例、その他(経営工学の古典、海外便り、会員の声、支部だより、研究部会だより、大会だよりなど)の各記事を掲載する。各号へ掲載する各種の記事の編数は委員会が決定する。
委員会は毎年1月に経営システム誌の年間発行予定を作成し、理事会に報告して了承を得る。
記事は原則として依頼記事とし、委員会は各号の企画に応じて記事の執筆者を決定する。執筆の依頼に際しては、記事の区分(論壇、解説、事例、その他)を明確にし、執筆者に依頼の主旨を述べた依頼状を送付する。
依頼原稿は委員会で選出した閲読者により閲読する。委員会は閲読結果に応じて執筆者に原稿の修正を依頼することができる。
経営システム誌に掲載された各種記事の版権は学会に所属するものとする。
各記事の受付日・発表日などの付記事項の掲載位置、活字の大きさ、記事の掲載順序など編集の細部に関する事項は委員会が決定する。
著者校正は1回とし、印刷上の誤りのみを訂正し指定された期間内に返送するものとする。返送が無い場合は編集事務局の校正を以って校了とする。
会員が逝去により退会した場合、学会活動に貢献のあった会員については追悼文を経営システム誌に掲載することができる。
(寄稿者への謝礼および料金等)
第7条 依頼記事の寄稿者に対する謝礼は経営システム誌の寄贈によって行う。寄贈冊数は別表2の通りとする。また、論壇、解説、事例、その他の各依頼記事に関しては著者の希望があれば別刷(表紙付き50部)を無料で贈呈することができる。50部以上の別刷については別表1により別刷代を徴収する。
経営システム誌に掲載する広告の掲載料金は別表3の通りとする。
経営システム誌掲載の論壇、解説、事例のタイトルは独立行政法人 科学技術振興機構(JST)データベースに登録される。JSTから支払われる使用料(400円/件)は学会に帰属する。
委員会は料金等の改訂を理事会に提案できる。
非会員の編集委員に対する謝礼として委員長は経営システム誌の寄贈を理事会に提案できる。
経営システム誌の定期購読料は9,450円、バックナンバー購読料はVol.15までは1冊2,100円、Vol.16からは1冊1.575円とする。ただし、一括購入の場合、25部以上は10%、50部以上は20%、100部以上 は30%割引とする。会員はバックナンバー1冊の場合に20%割引とする。いずれ も、5%の消費税込みで、定期購読以外は送料別とする。委員会は購読料の改定を 理事会に提案できる。
(委員会の経費予算)
第8条 委員会は毎年1月に会議運営費および経営システム誌発行費の他、必要に応じて特別プロジェクト(当該年度のみの企画事業)費を見積り、支出予算案を作成して財務委員会へ提出する。
予算額は前年度実績を考慮して計上するが、経営システム誌発行費のうち印刷製本費は事務局の見積額を参照し、別刷代等を含めて計上する。
(委員会ホームページの編集、更新)
第9条 委員長は日本経営工学会ホームページ管理細則に従い、委員会内にホームページ担当者を設け、担当者を通じて経営システム誌の予定目次の編集および発行済みの目次の更新指示を行う。
(複写に関わる権利委託)
第10条 本学会は本学会が出版する著作物の複写権および使用料の徴収を外部に委託することができる。
委託、契約、更新等の改定については、理事会でこれを決定する。
付則
この細則は平成4年5月22日より施行する。
この細則は平成16年10月22日より施行する。
平成17年1月7日改正する。
平成18年5月26日改正する。
平成19年7月6日改正する。
別表1 別刷料金
日本経営工学会論文執筆細則(JS3-3-1)の別表2に準拠する。
別表2 依頼記事の寄稿者に対する経営システム誌および別刷の寄贈
  
依頼記事経営システム誌の寄贈 別刷(新規明記)
 JIMA's Eye5冊 
 論壇5冊50部
 解説5冊50部
 事例5冊50部
 支部だより 
 研究部会だより 
 大会だより 
 経営工学の古典1冊50部
 研究所紹介5冊 
 研究室紹介1冊 
 海外便り1冊 
 新刊書紹介1冊 
 レポート1冊 
 学生会員のページ1冊 
 会員の声1冊 
 連載講座5冊50部
別表3 広告掲載料金(版下提供を条件とする)
掲載位置大きさ料金
 表紙の内側(表紙2) 1ページ 100,000円 
 裏表紙の内側(表紙3) 1ページ100,000円
 裏表紙の外側(表紙4) 1ページ120,000円
 本 文(記事以降)1ページ70,000円
 賛助会員のページ(本文)1ページ30,000円

(1)年間広告の場合は発行回数分だけ合計した金額の20%引きとする。
(2)賛助会員のページは経営システム誌編集委員会が必要に応じて設定した場合のみ掲載できる。
(3)大きさが1/2ページの場合は1ページの金額の60%とする。

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