第28期 第9回理事会だより

第28期理事会の第9回会合が平成18年11月3日(金)14:00~18:00、県立広島大学 広島キャンパス2棟2階 RILLセミナー室 2236室にて開催され、理事11名、監事2名が出席しました。

議事録署名人として高橋勝彦氏 松丸正延氏の2名が選任されました。

会員数は平成18年11月3日現在、名誉会員25名、正会員1,579名、学生会員224名、賛助会員31社32口です。

今回の理事会では以下のことが審議されました。

議決事項

  1. 第8回議事録、だよりの承認について(庶務)
    庶務担当理事より提出された第8回理事会議事録・第8回理事会だよりの原案が承認されました。

  2. 除名予告者の権利停止について(会員)
    会員担当理事より除名者リストをもとに説明があり、2006年5月総会時に除名予告者としてリストアップされた2005年度・2006年度会費滞納者の内、9月末をもって権利停止となる会員について議決しました。その内訳は、総会での除名予告対象正会員117名の内、権利停止者90名、退会手続済4名、入金者23名、同じく対象学生会員46名の内、権利停止者42名、退会手続済3名、入金者1名でした。

  3. 支部枠選考委員就任追加について(本部事務局、選挙管理委員会)
    本部事務局からの資料に基づいて、3支部(西関東、中部、九州)から各1名の選考委員の追認要請があり、その結果、理事会選出4名、支部選出10名、代議員選出10名で構成される選考委員会が了承されました。

協議事項

  1. 賛助会員増への行動計画(副会長)
    副会長より提案された「関西地区で展開する賛助会員への企画」について、12月8日(金)の10:30~16:00の企画は関西支部が、16:30~の企画は本部が中心となることを決定しました。その際並行して開催されるOR学会関西支部の行事と時間を合わせる交渉をすることが確認されました。また、来年3月に予定されている「関東地区で展開する賛助会員への企画」については、継続審議となりました。

  2. 会員データの調査について(会員)
    会員担当理事より11月中に会員に向けて、会員情報の確認調査を実施するフォーマットが提案され、一部修正することで承認されました。なお、この調査は回答期限を1月末として実施される予定です。また、この件については当初予算に計上されていないため、予算申請を行って実施することで承認されました。その結果、会員委員会からの資料については、過去に森澤先生が整理されたリストをもとに卒業生アンケートを実施することなどの点を確認されました。

  3. 社会に働きかけるJIMA:経営工学読本の編集について(副会長)
    副会長より主として高校生向けに作成する経営工学読本(仮称)の編集内容の分担について、副会長、会員委員会、論文誌編集委員会、国際渉外委員会、庶務委員会等から提出された資料について検討されました。

  4. 支部・大会委員会の会計報告書式の改定(財務)
    財務担当理事から資料に基づいて提案があり、慎重に討議した結果、今後は収支決算書、貸借対照表、財産目録の3点を定期的に報告するフォーマットが示され、承認されました。また、運用にあたっては、支部細則を次回理事会で改定し、EXCELのフォームを作成して利用できるようにすることも併せて承認されました。さらに、今後は大会や支部活動等で発生する源泉徴収票等は、原則〆切を毎月10日に設定して本部に報告することになりました。このことは、明日開催される支部委員会にて各支部長に伝達されることになりました。

  5. メーリングリスト(ML)およびWebの活用について(庶務)
    能勢庶務担当理事から資料に基づいて以下の2点の報告と提案があり、概ね原案が承認されました。
    (1)MLについて
    庶務担当理事から資料に基づいて報告と提案があり、メーリングリストは1000人のキャパシティがあるところに181人しか登録がなされておらず、充分機能が活用されていない点を解決すべく、いくつかの提案がなされました。そのうち、学会支部のML10本を現在の181人のMLに機械的に含めることの提案がありましたが、MLの利用に混乱を来す恐れがあるとのことで撤回し、個人登録者を増やす努力をすることで更なる活性化を図ることになりました。さらに、本部でMLを階層的に管理する仕組みを今後考えることになりました。
    (2)Webについて
    Webについては、特に「大会と研究部会」をトップページに挙げて学会をアッピールさせるデザインにすることなどが提案された原案に追加され、概ね承認されました。また、理事会で今後Webの更新頻度をお互いに管理することで活性化を図ることになりました。このことは、明日の研究部会、編集委員会、支部委員会等で活用に関する議論をしていただくことになりました。

  6. 千葉大学学術成果リポジトリ(CURATOR)、金沢大学学術情報リポジトリ(KURA)の参加について(論文誌)
    論文誌編集担当理事から資料に基づいて提案があり、これに参加して保存・公開することを承諾しました。ただし、論文誌,システム誌共に規定上の問題について確認してからということになりました。

  7. 第45回ビジネスシヨウKANSAI2006で企画される経営(学会連合)フォーラム共催(国際渉外)
    国際渉外担当理事より資料に基づいて提案があり、提案通り共催することが承認されました。ただし、この共催は本協議事項1項「賛助会員増への行動計画(副会長)」で討議したものと同一日,同一会場での開催であり、慎重に討議した結果、その趣旨と運営について役割を明確にした上で承認されました。

  8. 名誉会員 藤田直身氏のご逝去について(庶務)
    庶務担当理事より資料に基づいて説明があり、慶弔細則に基づいて経営システム誌に追悼文を執筆される会員を審議の結果、2名の会員のいずれかに執筆を依頼することになりました。ただし、11月20日頃を〆切としてお願いする予定です。

  9. 「経営工学とMOTの新展開シンポジウム」推進プランについて
    副会長より前回の第8回理事会からの継続審議事項である標記の件について提案があり、パネリストとして5名の提案があり、5月実施に向けて今後さらに検討することになりました。


報告事項

配信日委員会担当タイトル 
2006/9/25会 長(宇井)会員増強キャンペーンのチラシについて 
2006/9/27庶 務(能勢)第8回理事会議事録、だより、速報のチェックお願い 
2006/10/2会 長(宇井)会員増強キャンペーンについて(資料:9-13)
2006/10/5会 長(宇井)理事への「会員増強キャンペーン」のパンフレット20部配布 
2006/10/23庶 務(能勢)第45回ビジネスショウKANSAI経営フォーラム委員会報告(資料:9-14)
2006/10/27庶 務(能勢)経営関連学会協議会参加申込書(資料:9-15)
2006/10/27システム誌(小谷)「経営システム誌」の企画内容と予算執行状況(資料:当日配布)
2006/10/27システム誌(小谷)学会誌刊行センタ-との編集発行業務の契約の見直し(資料:9-17)
2006/10/28国際・渉外(石井)第28期第9回「国際渉外委員会」理事会報告事項(資料:9-18)
 論文誌(大成)掲載料・別刷代請求一覧(資料:9-19)
 JABEE(岸田)修士課程プログラム用基準・解説(案)・日本技術者教育認定基準修士課程プログラム用(2007年改定版)(資料:9-20-1~2)
 FMES(岸田)FMES/JABE委員会 第34回議事録案と第33回議事録(資料:9-21-1~2)
2006/10/27選 挙(玉木)支部枠選考委員就任追加報告(事務局からお詫び)(資料:9-22)
Web更新庶 務(能勢)第9回理事会Web事項(17件)(資料:9-23)
ニュース・メール事務局(能勢)学術会議ニュース・メール(No.32~40-)(資料:9-24)

No.32(9/13)、No.33(9/20)、No.34(9/22)、No.35(9/29)、No.36(10/3)、No.37(10/4)、No.38(10/6)、No.39(10/12)、No.40(10/23)

次回理事会の日程について 第10回 平成19年1月27日(土)
会  場:大阪リバーサイドホテル(大阪市都島区中野町5-12-30)
開催時間:14:00~18:00


以上