第28期　第4回理事会だより

第28期理事会の第４回会合が平成18年１月７日（金）14：00～18：20、社団法人　中央電気倶楽部211号室にて開催され、理事13名、監事2名が出席しました。

議事録署名人として岸田孝弥氏、玉木欽也氏の2名が選任されました。

会員数は平成18年1月7日現在、名誉会員25名、正会員1,618名、学生会員235名、賛助会員32社33口です。

今回の理事会では以下のことが審議されました。

議決事項

1. 議事録の確認について
   この件について庶務担当理事より、理事会内容のＷｅｂ掲載方法について、今回の第4回以降、次回開催の理事会承認を得るまでの期間、理事会だより（予告）として掲載することが提案され、①　内容を短縮した形であること、②　理事の確認のためのある一定期間をおいた後、掲載することで了承された。


2. 横幹連合2006年度理事候補推薦と科研費審査委員候補推薦について
   横幹連合2006年度理事候補について慎重に審議した後、鈴木久敏副会長を推すことが承認された。科研費審査委員候補推薦については、会長と研究担当理事にその人選が一任された。


3. ＮＩＩ文献検索サービスCiNiiへの参加について
   論文誌編集担当理事より論文誌編集委員会の審議を経て得られた「参加する。ただし、１年を経過した論文誌から提供する。利用料は無料とする。」の提案について説明があり、慎重に審議した結果、提案通り承認された。

協議事項

1. 定款変更にかかる規定見直し/総会委任状について
   下記の項目について説明があり、慎重に審議され、了承された。
   

   （１）	定款変更にかかる規定見直しの件について、次回第5回理事会までに各理事を中心に各委員会で今回提出した別紙原案に問題がないか検討し回答してもらうことで了解を得た。議論の中で、規定の修正すべきところが各理事から提案されたが、今年の5月27日（土）の評議委員会、総会にかける規定見直しについては代議員制移行についてのみに絞ることが了承された。ただ、①　付則に、今回の改訂年月日を記入すること、②　規定分類規定第7条の修正を行うことが確認された。
   （２）	5月27日（土）の総会開催時間について大会担当理事と協議した結果、これまでと同様、朝の時間帯に開催したいとの提案があり、それを了承した。
   （３）	総会委任状の件について下記の項目について対策を講じることが了承された。 ① 2月の学会誌発送後、2月末までに会費請求を会員宛に発送するものとし、そのときに今回の代議員制移行に伴う定款変更の会員への説明文と総会委任状を同封する。 ② 組織ごとに会員を分類した資料を作成したので、次回の第5回理事会までに組織単位に委任状収集結果を集計し、各組織単位、各支部単位に情報を流す。同時にＷｅｂにも積極的に状況を示すようにする。 ③ 委任状は料金受取人払いの葉書による回収とする。 ④ その他、2月の会誌、ならびに会費請求発送に伴う今回の委任状回収に伴う作業について、庶務理事に一任していただく。



2. 平成18年度（株）春恒社との契約書（案）について
   次の2点について検討し、次回の理事会において再提案することになった。
   （１）学会誌バックナンバーの保管について
   
   1年目は100冊、２～3年目は50冊、それ以降は10冊を保管する案が確認されるとともに、この件については編集、大会、財務、庶務がかかわる問題であるので、まず次回理事会で在庫を再確認した上で意思決定することになった。
   （２）ＩＥＭＳジャーナルの定期購読申込み窓口業務に関する契約について
   
   次回理事会においてＪＩＭＡがこのジャーナルのみを業務として担当する必然性と、このジャーナルを購読しているＪＩＭＡ会員の実数を調査することが要請され、次回に回答することになった。
3. 社会に働きかけるＪＩＭＡについて
   副会長より標記の件について、「社会に働きかけるＪＩＭＡ」に基づいて「提案（高校向けに経営工学を紹介するパンフレットを作成）」「前回理事会以降の経緯」「ヒアリング内容」に分けて説明があり、審議の結果、承認された。


4. ビジネスショウOSAKAへの協賛
   庶務担当理事より標記の件について、日本経営協会、大阪商工会議所主催12月6（水）～12月8（金）インテックス大阪で開催されるビジネスショウの一般公開日12月8（金）においてマネジメント系の学会に対し、2会場提供してくれる旨の申し入れがあったが、前向きに検討すべきかどうかについて協議を行った。その結果、関西支部との協力関係を構築する形でスタートし、ＪＩＭＡが積極的に関わってゆくことで合意した。
5. 名誉会員推戴について
   会員担当理事より標記の件について説明があり、名誉会員推薦細則第2条、第3条にしたがって慎重に審議した結果、加藤貞夫　会員を推薦することが承認された。


6. 大会開催の残額の支部への交付について
   大会担当理事より、標記の件について説明があり、慎重に審議した結果、残額はいったん全額本部に納めてもらい、改めてその半額を支部に交付金として支出することで承認された。それにあわせて、大会委員会において今後そのガイドラインについて検討する必要のあることが確認された。


7. 支部交付金について
   支部担当理事より標記の件について説明があり、慎重に審議した結果、一部支部交付金規定に抵触する部分があり、再度検討して提案してもらうことになった。

監事報告

吉本・長沢両監事から、定款変更および役員登記に関し、以下の通り確認したとの報告があった。
　平成18年1月7日の理事会の場において、平成17年7月27日付けで申請された定款変更が文部科学大臣により同年8月24日認可されたことを通知原本で確認した。
　同時に、平成17年10月18日付けで第28期役員(理事のみ)が登記されていることを10月27日付け証明書により確認した。さらに、宇井会長名で会長印の印鑑登録がなされていることを10月27日付印鑑証明書により確認した。

報告事項

以上