第28期 第1回理事会だより

第28期理事会の第1回会合が平成17年7月18日(月)14:00~18:00、青山学院大学総研ビル9階15会議室にて開催され、理事13名、監事2名が出席しました。

議事録署名人として石井和克氏、大成尚氏の2名が選任されました。

平成17年7月18日現在、名誉会員25名、正会員1,857名、学生会員296名、賛助会員31社32口です。

今回の理事会では以下のことが審議されました。

議決事項

  1. 第28期委員会委員の委嘱について
    この件について庶務理事より提案があり、慎重に協議した結果、一部修正の上、原案通り承認された。
  2. 名誉会員推薦細則の改定について
    この件について会員理事より提案があり、慎重に協議した結果、原案通り承認された。この改定により、推薦してからの手続きとその担当が明記されるようになった。

協議事項

  1. 会長メモ
    会長よりつぎの5つの項目について提案され、協議を行った。

  2. 1)「会長メモ」は、協議事項において説明、協議することになった。
    2)会議の効率化、短縮化を図るために、報告事項は今後メーリングリストで済ませる。
    3)社会に働きかける経営工学をスローガンとして
    (3-1)学会の守備範囲を見直し広げることに関し、関係する委員会において継続審議することになった。
    (3-2)広く経営工学を対外的にアピールすることに関しては、鈴木、室井両副会長を中心に検討いただくことになった。
    (3-3)出版物による社会への働きかけに関し、経営システム誌の拡充の可能性について関係する委員会において継続審議することになった。
    (3-4)ITを活用した学会運営に関し、庶務委員会においてHPを活用し、会員サービスの向上を含めて検討することになった。
    (3-5)女性会員を増やすことに関し、若手会員を増やすことも併せ、関係する委員会において継続審議することになった。
    4)理事会議事録作成については、27期と同様「議決事項」「協議事項」を中心に庶務理事が作成するが、2)で承認を得たように報告事項については、議事録に資料の存在を示すのみにする。
    5)定款第15条2項の副会長の順序に関し、1.鈴木副会長、2.室井副会長とすることになった。
  3. 代議員制への移行について
    庶務理事より作業の途中経過についての説明と各担当委員会での関わりを中心とした検討の依頼がなされた。さらに、他学会の代議員制度を研究し、文部科学省への提出を念頭とした検討、ならびに来春大会時の総会に向けた会員へのキャンペーンについての検討をすることが確認された。

監事報告

  1. 生産管理用語辞典の印税収入に関する調査の報告について
    日本規格協会から標記の印税収入が学会口座((財)日本学会事務センター破産前は学会事務センターの口座)へ適正に送金され、学会収入として適正に処理されていることを確認したとの報告があった。また、次の決算報告から「雑収入・その他」の内訳として印税収入を明示または注記したほうが望ましいとの検討依頼があった。

報告事項

  1. 国際・渉外
    平成17年度活動方針、協賛行事、国際会議関係、IFPRについて報告があった。

  2. 編集(論文誌)
    論文掲載・別刷料金の請求と入金状況について報告があった。

  3. 支部
    第28期各支部事務局についてその連絡先等が一覧にされ、説明があった。

  4. JABEE
    FMES/JABEE委員会の新体制について説明があった。

  5. 編集(経営システム)
    経営システム誌の現在の予算執行状況について説明があった。

  6. 企画・行事
    今期の活動テーマ:「産学官連携による経営工学におけるITを活用した実践教育(仮)」について説明があった。

  7. 庶務
    文部科学省に提出する登記および定款一部変更申請についてその進行状況が説明された。

  8. 研究
    横断型基幹科学技術研究団体連合講演者推薦について説明があり、本学会からは黒田前会長を推薦した旨の報告があった。

  9. 財務
    平成17年6月末現在の会計報告(四半期)があった。

  10. 大会
    9月16日(金)午後の教員協議会開催、9月16日(金)~17日(土)の大会発表件数が114件であること、各委員会の開催予定状況、その他裁判にかかる状況について報告があった。

以上