第27期 第1回理事会だより

第27期理事会の第1回会合が平成15年7月18日(金)、東京・八重洲倶楽部、第11会議室にて開催され、理事12名、監事2名が出席しました。

議事録署名人として石井和克氏、宇井徹雄氏の2名が選任されました。

平成15年6月末日現在、正会員1,973名 学生会員209名 賛助会員42社44口です。

今回の理事会では以下のことが審議されました。

  1. 副会長が管轄する特別委員会の設置に関する件
    学会活動活性化の基礎資料とするため、学会内の状況を横断的に調査する特別委員会(委員長は大崎副会長)および学会と社会・企業との対外的な関係に関して広く調査する特別委員会(委員長は銀屋副会長)を常設とはしない今期限りの特別委員会として設置したいとの提案があり、協議の結果、承認されました。
  2. 平成15年度研究部会(追加)の承認と補助金額に関する件
    平成15年度研究部会としてe-education support system(EES)研究部会を追加するとの提案があり、協議の結果、承認されました。主査は加藤貞夫、補助金額については今年度予算枠から4万円が支出されることになりました。
  3. 第27期委員会委員の委嘱に関する件
    庶務、研究、表彰、論文誌編集、経営システム編集、行事、会員、支部、財務、大会、企画、JABEE、国際・渉外の各委員会の委員構成について提案と説明があり、協議の結果、承認されました。
  4. 経営システム編集
    IE協会年次大会のレポートを掲載する提案があり、引き続き検討することになりました。
  5. 企画
    若手育成のための企画を検討しているとの報告がありました。
  6. JABEE
    本年度から本審査が開始されるとの報告がありました。
  7. 国際・渉外
    国際会議の案内を月に1回の割合で更新していること、日本IE協会との連携について共同研究の進め方を検討しているとの報告がありました。
    APIEMS2004は12/12―15 Australiaにて行われるとの報告がありました。また、国際会議の日程については、学会の大会との調節が必要との意見が出されました。
  8. 行事
    秋季研究大会に開催するショートコースについて報告がありました。
  9. 会員
    退会した会員についての調査をするとの報告がありました。
  10. 支部
    支部交付金の申請に関する委員会を開催する旨の報告がありました。
  11. 財務
    委員会を開催する旨の報告がありました。
  12. 庶務
    平成15年度評議員会・通常総会の議事録案の説明があり、これを議事録署名人へ回す手続きに入りたいとの提案が承認されました。また、ホームページおよびメーリングリストに関する運用等についての説明があり、各委員会からホームページ担当者を選出し、事務局へ届けてほしいとの依頼がありました。さらに、ホームページ全体の更新を検討しており、意見を出していただきたいとの依頼がありました。
  13. 論文誌編集
    今期のレフェリー委員委嘱準備の件、電子化・英文化を検討している件の報告がありました。また、印刷費のコスト削減のため、複数の印刷業者から見積をとる必要があるとの意見が出されました。
  14. 大会
    秋季研究大会の概要について報告がありました。
    今後の日程について、平成16年度春季大会は5月22日(土)―23日(日)高崎経済大学、平成16年度秋季研究大会は10月23日(土)―24日金沢工業大学にて開催するとの報告がありました。
  15. 横幹連合
    横断型科学技術推進協議会及び各種委員会についての報告、横断型科学技術の役割とその推進」政策提言プログラムについての状況報告、学会長懇談会が10月頃開催されるとの報告がありました。とくに、横断型科学技術推進協議会では、論文誌を年2回発行し、シンポジウムを開くなどの計画が進み始めており、学会としてどのように対応していくかを検討していくことになりました。

次回理事会は、9月12日(金)PM4:00―7:00(PM7:00―懇親会)青学会館にて開催されます。

その次の第3回理事会は、秋季研究大会前日の10月17日(金)に開催することになりました。そのため、第4回理事会については、例年1月開催の理事会を議題によっては会長判断で早めることもあります。