第26期理事会の第８回会合が平成13年９月14日、東京の青山学院大学総研ビルにて開催され、理事12名（1名欠席）と監事2名が出席しました。
平成13年8月末日現在、正会員2,105名、学生会員96名、賛助会員61社63口です。
今回の理事会では以下のことが審議されました。
倫理規定検討委員会について
倫理規定検討委員会の発足が承認され、特別会合費として5万円の予算化が承認されました。
また、委員を補充することとし、その人選については会長へ一任することになりました。
研究委員会
研究部会のあり方と補助金について報告がありました。研究部会の種類について現在の研究部会運営細則の改定を検討し、研究部会の活動計画に基づく補助金の交付や講師謝礼の出せる支出項目への再編など研究部会助成会計処理細則を見直すことになりました。
財務委員会
第Ｉ四半期試算表に基づき、昨年度に比べて会費納入率がよく、予算どおり動いているとの報告がありました。また、学会の財務問題点の原因について報告があり、理事会および各委員会で検討してもらうことになりました。
業務および事業について、平成6年度頃より、会員・賛助会員の落ち込みにより学会の資産が減少しているため、会員の増加について検討が必要である。論文誌・経営システム誌については、赤字幅が減少しているが、投稿者の負担が大きくなっているため、学会として対策の検討が必要である。発行部数・保管コストについて再度検討が必要である。大会について、参加者の減少により収入が減り、赤字が続いているため、開催費コストの見直しが必要となる等の指摘がありました。
大会委員会
平成13年度秋季研究大会についての報告がありました。
企画委員会・JABEE委員会
JABEEについて、今年度は早稲田大学・鳥取大学を試行すること、また現状の取り組みについての報告がありました。
また、企画委員会から平成13年度秋季研究大会時にシンポジウムを開催するとの報告がありました。
編集委員会
第26期論文誌レフェリー委員について確認がなされました。
行事委員会
平成13年度秋季研究大会時に開催されるショートコースについて報告がありました。
庶務委員会
ホームページの更新要領・担当委員会および担当者についての確認がなされました。また、会員用メーリングリストについて、登録・活用していただくよう案内がありました。
支部委員会
支部委員会に関連した定款・規定類の改定(案)について審議し、引き続き検討することになりました。
日本IE協会との連携について
日本経営工学会会員のIE協会行事への参加について、説明があり、こちらからの提案について引き続き検討することになりました。
生産管理用語辞典の出版について
現在の進行状況について、予定通りのボリュームで発行できるが、表現や引用文献・参考文献などについて検討していくとの報告がありました。
次回理事会は平成13年11月16日(金)17:00より、福岡にて開催されます。