第26期・第4回理事会だより

第26期理事会の第4回会合が平成13年1月13日、大阪市の中央電気倶楽部にて開催され、理事13名全員と監事2名が出席しました。

会員数は、平成12年12月末日現在、正会員1,936名、学生会員292名、賛助会員74社76口です。

今回の理事会では以下のことが審議されました。

(1)庶務委員会に関する件
 ホームページの英文名称(案)が出され、2月末までに各委員会にて検討し、次回理事会にて決定することになりました。
 定款・規定・細則の改定案が出され、一部修正の上承認されました。常設委員会の部分入れ替え規定、文部大臣と役員任期の変更については平成14年度の総会にて審議することになりました。
 学会のホームページが2000年12月現在、(財)日本学会事務センターのサーバー内に設置してあるとの報告がありました。また、(財)日本学会事務センターの学協会一覧にリンクを張ってもらうこと、会員にはメーリングリストで通知すること、学協会情報発信サービスへリンク申請することが承認されました。

(2)国際・渉外委員会
 12月21日開催のAPIEMS(*1) 理事会報告がありました。その内容は、第1回会長に韓国KAIST教授 Dr.Hark Hwang氏が選出されたこと、任期2年で次期会長を日本から選出することが申し合わされJIMAが窓口となって6ヶ月以内に選考結果を報告することになったこと、窓口役に玄教授(足利工業大学)が指名されたことが報告されました。JIMAでは国際・渉外委員会が候補者を推薦し、理事会で検討することになりました。APIEMS2000は参加者163名、発表件数136件(プログラム上)だったとの報告がありました。
 (*1 Asia-Pacific Industrial Engineering and Management Society)

(3)行事委員会
春季大会2日目に開くショートコースの内容が提案され、了承されました。また、この内容をIE協会の機関紙等に掲載してもらい内外に広くPRしていくよう働きかけることが決まりました。

(4)大会委員会
 平成13年度春季大会開催日程案が承認されました。研究発表をできるだけ前倒しし、2日目の午後2時40分からJABEEシンポジウムを開くことになりました。

(5)編集委員会
 日本経営工学会論文誌・経営システム誌の来年度発行予算についての説明がありました。
 日本経営工学会論文誌の活性化に向けて、投稿区分をジェネラル、メソドロジー、プロポーザルに分類すること、原稿作成上の注意(提出物・投稿)は従来通りとし、プロポーザルの分量は4ページを基準とすること、論文の採否についてはそれぞれに独自の基準を設けることが承認されました。
 経営システム誌の内容や財務について理事へアンケート依頼がなされました。

(6)財務委員会
 第Ⅱ四半期試算表について、会費納入状況が前年度に比べて悪いが、他については問題なく運営されているとの報告があり、承認されました。各委員会の予算執行について、削減の方向で検討してもらうこと、平成13年度予算案についても同様に再度検討することになりました。

(7)会員委員会
 正会員・賛助会員を増やす為に、支部単位で依頼することになりました。また、学生会員の正会員への切り替えがスムーズに行く方法を検討することになりました。

(8)生産管理用語辞典出版に関する予算案が承認されました。

次回理事会は、平成13年3月16日、東京にて開催します。