26期・第2回理事会だより
 
 
第26期理事会の第2回会合が9月22日、青山学院大学にて開催され、理事13名と監事2名の全員および渡辺一衛JABEE委員長が出席しました。
 
 会員数は平成12年8月末日現在、正会員1,935名、学生会員276名、賛助会員75社77口です。
 
今回の理事会では以下のことが審議されました。
 
(1)JABEEに関する件
 日本技術者教育認定機構(JABEE)経営工学分野への正会員申込について、渡辺JABEE委員長より説明を受け、他関連学会との協議の結果、関連学会の連合組織であるFMESとして参加する可能性を追求し、JABEE側と調整していくことが了承されました。次回理事会で再度報告を受けることになりました。
 
(2)日本学術会議の経営工学研究連絡委員会ならびに経営管理工学専門委員会の委員選出に関する件
 下記の委員に委嘱することが承認されました。
 経営工学研究連絡委員会委員:渡辺一衛(成蹊大学)(継続)
 経営管理工学専門委員会委員:俵 信彦(武蔵工業大学)(新規)
 
(3)編集委員会に関する件
 日本経営工学会論文誌の論文をGeneralとMethodologyに分類する基本方針が承認され、投稿規程等の変更について編集委員会で検討して頂くことになりました。また、記事の種類と定義の細部については編集委員会付託となりました。
 
(4)研究委員会に関する件
 下記の第26期委員が承認されました。
 委員長 村杉健(大阪工業大学)
 委 員 石渕久生(大阪府立大学)、泉井力(関西大学)、上崎智旦(大阪工業大学)
     久保田洋志(広島工業大学)、黒沢敏朗(摂南大学)、島津忠司(日本アイ・ビー・エム)
     地代憲弘(追手門学院大学)、寺島和夫(龍谷大学)、野村重信(愛知工業大学)
     渡辺一衛(成蹊大学)
 
(5)表彰委員会に関する件
 できるだけ「該当者なし」とならないように広く候補者の推薦を求め受賞講演など活性化を図ることを検討していくことになりました。
 下記の第26期委員が承認されました。委員長は宇井理事が兼任することになっています。
 委 員 坪根斉(東京都立科学技術大学)、松井正之(電気通信大学)、中村善太郎(慶応義塾大学)、
    井上一郎(京都産業大学)、岩崎日出男(近畿大学)、中易秀敏(甲南大学)
    松本政秀(大阪工業大学)、由井浩(龍谷大学)
 
(6)国際・渉外委員会に関する件
 APIEMS理事として、JIMAから玄先生(足利工業大学)と河野国際・渉外担当理事を推薦することが承認されました。
 交流・連携の対象となる他学会について調査することになりました。
 下記の第26期委員が承認されました。委員長は河野理事が兼任することになっています。
 委 員 石井和克(金沢工業大学)、黒須誠治(早稲田大学)、三原一郎(金沢工業大学)
     丹羽明(成蹊大学)、根来龍之(文教大学)
 
(7)行事委員会に関する件
 現在検討しているとの報告がありました。
 
(8)企画委員会に関する件
 平成12年度秋季研究大会で下記の通り、Macroergonomicsワークショップを開催することになりました。
 日時:平成12年11月4日(土)10:30~12:30
 場所:近畿大学工学部(秋季研究大会会場)
 司会:堀江良典(日本大学)
  「Macroergonomicsの考え方と企業経営」 長町三生(国立呉工業高等専門学校)
  「最近のヒューマンエラー事例と人間工学的課題」 岸田孝弥(高崎経済大学)
  「人間中心の生産システム」中村信人(広島大学)
  指定討論者:森健一(関西大学)
 
(9)大会委員会に関する件
 大会委員会のホームページの作成を検討しているとの報告がありました。
 
(10)財務委員会に関する件
 第Ⅰ四半期試算表について説明があり、承認されました。
 30万円以上の執行がある場合には財務委員会の了承を得ることになりました。
 
(11)会員委員会に関する件
 会員増加についての提案がなされ、引き続き審議することになりました。
 
(12)その他
 生産管理用語辞典の出版事業について、50周年記念事業の継続として、執筆者の協力を得て進めることが承認されました。発行部数については、次回理事会で審議することになりました。
 
次回理事会は、11月3日(金)15:00より広島にて開催します。