第26期 第16回理事会だより

第26期理事会の第16回会合が平成15年1月11日、大阪の中央電気倶楽部にて開催され、理事12名全員、監事2名が出席しました。

議事録署名人として大野髙裕氏、豊島文雄氏の2名が選任されました。

平成15年12月末日現在、正会員2,039名 学生会員 178名 賛助会員 50社52口です。

今回の理事会では以下のことが審議されました。

  1. 坪根理事のご逝去に伴う慶弔および理事補欠について
    坪根理事のご逝去に際し、慶弔細則に従い、弔電および生花を行ったこと、また、訃報を経営システム誌に掲載することの報告がありました。これに伴う理事補欠については第26期の任期があと数ヶ月で終了することを考慮して補欠を行わないこと、また、黒田副会長に編集担当理事を兼任して頂くことが承認されました。
  2. 正会員年会費値上げについて
    「正会員年会費値上げのお願い」(案)の説明があり、一部修正の上、承認されました。また、改定時期については平成15年度より実施する方針とし、年会費値上げのための会員規定改正案が評議員会および総会で承認された後に年会費の請求書を発行することになりました。これを事前に正会員へ案内するため、「正会員年会費値上げのお願い」をホームページに掲載することおよび論文誌に案内ビラを同封することになりました。
  3. 倫理規範(案)について
    倫理規範(案)の最終案の提案と説明があり、協議の上、承認されました。今後は、評議員会にて議決され、総会にて報告される予定です。
  4. 倫理規範の定款・規定類における位置づけについて
    倫理規範については、会員諸個人の自覚に任せるものと位置づけ、定款・規定類には特に規定しないことが提案され、了承されました。
  5. 大会規定について
    大会規定を以下の主旨で制定したいとの提案がなされ、引続き協議していくことになりました。
    支部が中心になって大会を開催できるような組織づくりを行う。そのために大会開催に関する会計を支部特別会計とする。懇親会費を含めた大会参加費について理事会の承認を経て決定できるようにする。経営工学教員協議会など大会関連行事を大会行事として位置づける。また、大会開催に伴う電子化の事務委託が行えるようにする。
    今後、大会委員会と支部委員会で調整して原案を修正し、行事委員会、財務委員会、会員委員会、庶務委員会など関連する委員会と調整の上、3月の理事会に大会規定(案)を再提案することになりました。
    また、規定制定に先駆けて参加費に懇親会費を含めた金額にしたいとの提案もあり、審議の結果、平成15年度春季大会で実行することが承認されました。
  6. 会員名簿・データ処理の費用について
    前任理事からの引継ぎ事項として平成13年度に行われたJIMA会員の動向調査費用の件について会員委員会で協議した結果が報告されました。慎重審議の結果、学会から提供したデータ、作成されたソフトの中身および会員委員会の平成13年度予算を調査し、再検討することになりました。
    また、今年度刊行される会員名簿については、新専門領域を用いること以外は、前回と同様の形式で準備することになりました。
  7. APIEMS Board Member、IEMSジャーナルへの支援について
    Founding Board Memberには、玄光男教授(足利工業大学)、石井和克教授(金沢工業大学)、河野宏和教授(慶應義塾大学)の3名、Elected Board Memberには、平川保博教授(東京理科大学)、能勢豊一教授(大阪工業大学)、大薮多加志教授(金沢星陵大学)の3名を推薦することが承認されました。
    また、IEMSジャーナルへの支援については、国際・渉外委員会を中心に当学会として大学図書館の定期購読、個人購読の働きかけをすることが承認されました。
  8. 企画委員会
    大会で技術士会とワークショップをもつ方向で検討中との報告がありました。
  9. 大会委員会
    平成15年度春季大会の案内について報告がありました。
  10. 国際・渉外委員会
    APIEMS2002台湾大会開催の報告、IEMSジャーナル創刊の報告、玄光男教授(足利工業大学)の会長就任によるAPIEMS Board新体制の報告がありました。
  11. 行事委員会
    春季大会でのショートコースの内容について報告がありました。
  12. 選挙管理委員会
    選考委員会にて選挙され確定した第27期役員および評議員候補者について報告があり、同点者が生じて定員を超えたため選考委員会で同点者を対象に再投票し確定する予定との報告がありました。
    また、選挙管理委員会で選挙に関する要検討事項について次回理事会にまとめて報告し、検討することになりました。
  13. その他
    日本IE協会との交流状況について報告がありました。

次回は、平成15年3月14日東京にて開催されます。