(社)中小企業診断協会との相互交流について


(社)日本経営工学会(JIMA)では、第28期理事会の「社会に働きかける経営工学」の方針に基づき、中小企業支援を通じた社会貢献を目的として(社)中小企業診断協会との相互交流を始めました。

1.(社)中小企業診断協会とは

 (社)中小企業診断協会とは、中小企業診断士相互の連携を緊密にし、資質の向上に努めるとともに、中小企業の振興に寄与することを目的として1954年に中小企業庁の指導のもとに設立された組織で、会員数が8,500名を超える、我が国唯一の全国組織のビジネスコンサルタント団体で、各都道府県に支部が設置されています。中小企業診断士は、中小企業支援法に基づいて経済産業大臣が登録認可する資格で、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家として活躍しています。
 協会ホームページ:http://www.j-smeca.or.jp/

2.(社)中小企業診断協会との交流活動

 JIMAでは、広く「社会に働きかける経営工学」を目指して、これまでIE協会や(社)日本技術士会など各団体との相互交流を促進しています。(社)中小企業診断協会とは研究会への講師派遣等の人材交流やホームページの相互リンクの設置による情報共有を通じて相互交流を始めているところです。
 我が国産業における大多数を占め、その産業基盤を支えて活躍されている中小企業の経営支援実務を担っている中小企業診断士の方々との交流は、本学会の研究および人材育成などの活動に有意義と考えられます。今後、各方面での相互交流の展開が期待されますが、本ホームページでその様子を逐次報告致しますので、会員の皆様には本活動に対するご関心とご提言をお願いいたします。