日本技術士会との相互交流について


日本経営工学会(JIMA)ではわが国の経営工学の発展を目的として(社)日本技術士会との相互交流を進めています。

  1. (社)日本技術士会とは
     (社)日本技術士会は、技術士制度の普及、啓発を図ることを目的にとし、技術士法により明示されたわが国で唯一の公益法人として1951年に設立された組織です。技術士は、21の技術部門にわたって、高度の専門的応用能力を必要とする事項の計画、設計、評価を中心とする業務分野でコンサルタントや企業内技術者として活躍しており、会員数は1万人を超えています。経営工学部門においても402人(2004年3月現在)が技術士として登録されています。


  2. (社)日本技術士会との交流の目的
     JIMAでは、広く社会と向き合う経営工学を目指して、関係各団体との交流を促進しています。なかでも(社)日本技術士会とは、技術士認定制度への支援、認定を受けた技術士への生涯教育活動への講師派遣などを通じて、これまでも相互に交流をおこなってまいりました。
     JIMAが標榜する「社会に貢献する経営工学」を実現する上でも、幅広い専門分野で活躍されている技術士の方々との交流は有意義と考えられ、その意味で日本技術士会との交流は今後ますます重要となってまいります。今年度は相互に多方面での交流を実施していく予定です。


  3. イベントの相互公開について
     両団体が主催するイベントについては、相互に参加の優待を実施する予定です。